スイス入国後、3週間の所感
こんにちは!管理人のおもちです。
スイスに4/29に入国してからはや3週間が経ちました。正直なところ住んでそれなりに落ち着きを見せ始めてきたからか、むしろ疲れが出てます笑。今回はただのブログということで、スイスに来てからの所感を綴ります〜
フォトショレベルの景色
日も長く、草木が青々としている5月に来たこともあってか、それはそれは鮮やかな緑に囲まれて過ごしています。日本のGWの時期もすごく好きなので、この季節が好きという話もあるんですが、それでも驚くほど綺麗な景色を堪能しています。
電車やバスの車窓から景色を眺めているだけでもワクワクします。到着してまだ3週間ですが、近郊のムルテンや足を伸ばしてローザンヌまで行き、超絶美しい湖を目にしてきました。輝いています…!!
電車もバスもトラムも綺麗。駅は禁煙にしてくれえ
昨年10月末に面接のために来た時も思いましたが、やはり公共交通機関がきちんと整備されてて素晴らしいですね。実は1週間前にイタリア・ミラノに行ったのですが、まあなんというかちょっと汚れと古さが目立つなあと思いました。
この交通機関の便利さが日本と同等なのがとても嬉しいです。あと普通の電車がロマンスカーみたいな座席なのが面白いです。めっちゃゆったり座れます。
しかし、駅のホーム、入口など、電車内以外のあらゆるところで喫煙可能なのは辛いです…!!愛煙家の方にとっては天国かもしれません。こちらの煙草の匂いも結構きついので、私的にはしんどいポイントです。
果物と野菜とパンと乳製品とソーセージがうまい
スイスきて最初に驚いたのは果物がそこそこ安めで美味しいこと。ラボメートによればドイツはもっと安いらしいですが、まあ十分です。噂に違わず、乳製品は軒並み種類も豊富で味も美味しいです!安めのヨーグルトが濃厚な味わいで、フルーツミックスもあって嬉しい限りでした。チーズは正直種類がよくわからんのですが、なんとなく買ってはもぐもぐしてみています。うんまい。
私は米派ではなくパン派だったこと、そしてソフトなパンよりハードめのパンが元々好きだったこともあり、こちらのパンが口に合いました。スーパーに陳列されているパンがうめえのですよね…。バターの香りがフワッとして、硬いパンを噛み締める感じが好きです。クロワッサンよりは、デニッシュ風のパンが美味しいなと思いました。それでも一個120円〜200円くらいなのでお手頃です。
ソーセージは正直こんなうまいのか、と…。大きなソーセージを買ってフライパンで焼くか、小さめのをそのまま茹でてポトフにするかが最近のマイブームです。でも日本のシャウエッセンや香薫も負けてない、というか別の文化のものをここまでのクオリティにするのがすごいと思います。
道ゆく人や駅員さん、お店の人の英語がうますぎて泣く
これまでのところ挨拶以外のドイツ語しか使っていません…。だってみなさん私より英語うまいんだもの。
それはそれは流暢に喋ってくれるので、何の手続きにおいても困らないです。ちょっとジェラシーすら感じます笑。
逆に、日本にいる外国人の友人たちへの尊敬を深めている今日この頃です。ほぼ日本語のみのサービス運営で、かなり困ることとかうまくいかないこととか多いだろうなあと思います。その中で生活して学位を取っていく彼らが格好良さすぎますね…。
それなりに働いているけどなんとなく余裕を感じる
私の場合、ラボには朝8時半ごろ行って夕方5〜6時ごろに帰っていますが、ラボの解錠・施錠に立ち会ったことはないですね。もちろん私がまだ来て1ヶ月も経っていないが故に、特にやることもなく早めに帰っているというのもありますが。ラボメンバーの中にはそれなりに長く仕事をしている人もいるようです。
しかし一方で、"働きすぎるなよ!"と言われたり(完全に日本人への先入観すぎて笑った)、午後3時ごろに"お先に!"と言って帰ったりすることもあるので、フレキシブルです。これに関しては前の日本のラボも同様でしたが、ポスドクがこんな感じなのが新鮮でした。
また、通勤時もそんなに慌ただしい様子もなく、電車でパック詰にされることもないので全体的に穏やかです。スマホを操作している人もいますが車窓を眺めている人もいて、どことなくゆとりを感じています。
現状まとめ:生活面で日本とそう変わらない
こちらに来て3週間、生活面ではそんなに違いがないなあという印象です。もちろん日本のような百均便利グッズはないですし、暑いのにクーラーないですし、お店は夕方すぐ閉まるしでちょっとした不便さみたいなものはあるのですが。今のところ、生活に大きく支障をきたすような困りごとはありません。
今後過ごすにつれ、スイスのより良いところ、合わないところなどが出てくるかと思いますが、それらを楽しんでいきたいです〜〜!
滞在の手続きや、研究についてもいつか書きます…。
それではまた!